全部コピペで残しておきたい

タスキつないで:第29回全日本実業団対抗女子駅伝/中 クラブと企業
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20091211ddm035050102000c.html

 新潟はサッカーJリーグ1部やバスケットなどスポーツチーム複合体の一つ。会社としてRCを4年前に創設し、選手は専門学校などアルビレックス関連企業に出向して働く。

 所属選手以外にも会費制クラブ会員が約700人おり、会費は選手強化に充当。クラブ会員はインターネットでの指導も受けられ、選手と競技活動を支え合っている。

雇用も、クラブを持っている企業で、というスタイル。そういう意味では珍しくは無いのかな?
雇用の点では、ちょっと企業チームと似てるなとは思った。会費制クラブ会員とかがいるとか、スポンサーを取るとか、違いは色々あるけど

あ、選手引退した後どうなるんだろ。

大分キヤノンの川崎隆治総務課長は「当初は『なぜ駅伝?』との雰囲気もあった」と言うが、全日本出場が決まると社内が沸き、創設目標の「一体感作り」をかなえた。衛藤道夫監督も「不況下、何かでまとまろうと始め、盛り上がっている」と喜ぶ。

最近、一番よく見るタイプの企業チーム。地域密着と同じだと思うんだよね。
応援してもらう対象が、そこに所属してる地域の住民なのか所属している会社の社員なのか、という点で。

経営的には違うけど。会社が倒れたらそれまで、と倒れることはまぁ無いであろう地域と。


 2連覇を狙う豊田自動織機もクラブだが、実態が「プロ集団」という意味でキヤノンとは対照的。選手は佐倉アスリート倶楽部に属して、高橋尚子ら名ランナーを育てた小出義雄代表に指導を受ける。倶楽部の所在地も豊田の愛知県刈谷市から約300キロ離れた千葉県佐倉市。選手は嘱託社員で豊田の業務にほとんど携わらない。

上3つのうちで一番潰されやすそうだなぁと思う。会社としては宣伝目的だけだね。

とはいえ

 だが「職場で活躍する人を応援するのがあるべき姿」と話し、将来は愛知県の本社近くに拠点を移したいと望む関係者もいる。

やっぱり企業チームとして職場との距離を近づけようと努力する人もいる、と。

参考論文

企業スポーツと人事労務管理
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2007/07/PDF/069-079.pdf

かなり面白かったのでお勧め。やっぱり社員選手のほうが親近感があるみたいですよ。