あまりに正直でびっくりしたよ

20年は「復興五輪」=世界に明確なメッセージ
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2011061700736

 「東日本大震災からの“復興”は一つのテーマになる」「外国人に分かりやすく、『復興五輪』というイメージがいい」−。日本オリンピック委員会(JOC)では今、こうした声が飛び交う。

 20年五輪招致でも、最初から前回以上のアイデアがあったわけではない。ただ、震災とその後の福島第1原発事故が収束に向かい、体操世界選手権の今秋の東京開催が決まったのをきっかけに、にわかに「復興」に焦点が当たり始めた。
 強敵とみられた南アフリカが立候補を断念したことも、東京立候補への流れをつくった。ある幹部は「南アが出るなら20年招致は見送るべきだと思ったが、もう五輪未実施の大陸への風は吹かない。同情が日本に集まる」と期待する。

こういう話が普通に記事になるってのがどうも…。

あと、

東北地方でいくつかの競技を実施する考えも東京都にはあるが、国際オリンピック委員会(IOC)は基本的に複数都市での開催を認めない立場。JOCの竹田恒和会長は「この方針が変わることはあり得ない」と断言する

ってあるけど、

20年夏季五輪石原都知事、招致に強い意欲
http://mainichi.jp/select/today/news/20110618k0000m050022000c.html

記者から「一部の競技を被災地で開催するか」と問われ、「それも場合によってはあるかもしれない」と答えた。

これ、どうすんだろ

宮城県知事と南三陸町

「夢ある話」と宮城知事 五輪招致協力に前向き
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/06/17/kiji/K20110617001037500.html

 村井氏は「五輪を日本でやることになったら国民は盛り上がる。県民も大変元気が出てくる」と五輪がもたらす効果に期待を寄せた。同時に「財源は国と東京都で負担してもらうのが大前提だ」とも指摘した。

 一方で宮城県南三陸町の佐藤仁町長は同日、記者団に「被災地は心の余裕がない。協力は難しい」として否定的な考えを示した。

多分都知事としては、「賛同します」の一言が欲しいんじゃないかと。それ以外の協力は無理だろうし